コスチューム ジュエリーの価値を高めた女性達2

エルサ・スキャパレリ 1930年代のパリは不況にも係わらず、ファッションの世界ではシャネルの生涯ライバルであったエルサ・スキャパレリを忘れることはできません。スキャパレリはシャネルとは逆に、1890年ローマの由緒ある裕福な家庭に生まれました。日本では知名度が低いものの今まではファッションに欠かせない色である”ショッキングピンク”を発表したのが彼女でした。同じ時代を生きるダリ、ピカソ、コクトーなどの芸術家達との交流が”ショッキング”で斬新、エキセントリックな作品が30年代のファッションに新風を巻き起こしマレーネ・デートリッヒら銀幕のスター達は競ってこのモードに身を包みました。
グリンピース
グリンピースがモダンに模造パールと緑色のビーズのネックレス、金メッキのサヤに並ぶ可愛いビーズのお豆
コスチューム ジュエリーの分野でも彼女の遊び心、アート感覚をたっぷり表現しています。 例えば、体温計を模したブローチ、アスピリンの錠剤をビーズに見立てたネックレスなど。 ただ、実際に装うものとしては非常にモダンで今のデザインと言われても不思議はないほど。その素材や作りは非常に高品質なので、オークションでは希少さも加わり高額で取引されています。 エルサ・スキャパレリ