TRIFARI(トリファリ)とFIRST LADY(大統領夫人)
(つづき)

その後一連のブロードウェイミュージカルのための制作は高級専門店や百貨店からのオーダーにつながり、コスチュームジュエリーが宝飾品にとって代わるものとして社会的に認知されるようになりました。 そのような中さらにコスチュームジュエリーがよりいっそう高く評価されるできごとが…

大統領の就任披露といえば夫人がどんなファッションで、特にどんな宝石を身に着けるかが注目の的です。なんと1953年、57年アイゼンハワー大統領の就任披露に装うジュエリーを大統領夫人から依頼されたのです。マミーアイゼンハワー大統領夫人(first lady)はまさにコスチュームジュエリーを装った最初の女性(first lady)だったのです。この他にもAlfred Phillipeはカルティエにもあるinvisible setting(石止めのツメが見えない止め方)を用いたフラワーシリーズなどコスチュームジュエリーの向上に大いに貢献
しました。その後Trifariは1964年にオーナーの息子たちに引き継がれ、その後Monet(モネ)の傘下となり現在に至っています。

(写真のピースは3月の伊勢丹にて展示いたします。)